コム・デ・ギャルソン(COMME des GARCONS)って?

コム・デ・ギャルソン(COMME des GARCONS)は、世界中から愛される日本を代表するデザイナーの一人、川久保玲(Rei KAWAKUBO)が1969年に設立したプレタポルテ(高級既製服)ブランド。comme des garconsフランス語で和訳すると「少年のように」。一時、黒い服の代名詞ともなったほど黒を多く用いました。80年代前半のコレクションの多くは白黒を中心としたモノトーンであり黒を基調としたコムデギャルソンの色の使い方もまた、当時の流れに乗ったものであったかとも思われます。「黒の衝撃」や「ジャパネスクカジュアル」などと呼ばれ、世界中から注目を浴び、「カラス族」という流行語も生みました。デザイナーは現在、川久保玲、渡辺淳弥、栗原たおの3名。オムプリュス、オムドゥ、シャツ、ローブドジャンブルなど多範囲に渡りラインを展開。家具やフレグランスまでも手掛けられています。毎年1回発表されているオードトワレも発表されるたびに話題になります。日本のカリスマブランドと言えば、筆頭に名前が挙がるブランドでもあります。コムデギャルソン青山路面店は芸能人御用達とも言われています。

コム・デ・ギャルソン(COMME des GARCONS)のライン

コムデギャルソン(COMME des GARCONS)は青山本店、丸の内店、心斎橋店、広島店、北海道帯広店、岐阜店、名古屋店など国内にもたくさんの店舗を展開されていますが、そのラインナップもとても充実しています。コムデギャルソンの小物はそれ程お値段も高くなく、1万円前後で長財布も購入できる物もあります。メンズもオム、オムプリュスで取り扱われています。オム(homme)とは和訳で男を意味し、メンズウェアのなかで展開するブランド、メンズのコレクションラインでメンズの基本を押さえながら遊び心にあふれたデザインです。メンズのポロシャツ、Tシャツ、ライダースジャケット、コート、パンツ、ベルト、ネクタイからブーツ、スニーカー、バッグ、ニット帽までメンズファッションをトータル的に取り扱われています。ハートのキャラクターをご存知の方も多いかと思います。コム・デ・ギャルソンのキャラクターブランドとしてスタートしたPLAY COMME des GARCONS。ベーシックなデザインとカラーにトレードマークの独特な力強いタッチが特徴のハートマークはフィリップパゴウスキー氏によるデザイン。とても印象的です。

コム・デ・ギャルソン(COMME des GARCONS)の財布が気になる

コムデギャルソン(COMME des GARCONS)はラインのみならずこの場で全てを紹介するのは不可能なほどの様々なジャンルのアイテムもあります。中でもコムデギャルソンの財布(ウォレット)は人気がありますね。手触りのよいレザーを使ったお財布。一流ブランドにありがちな華やかさはなくシックなイメージではあるものの実用的で何より丈夫で壊れにくいという評判をよく耳にします。ヴィトンやグッチの財布を使われている方が多い中でコムデギャルソンの財布を使ってみるのもおしゃれかと思います。コムデギャルソンの財布の購入においては財布の種類によって購入店舗が変わってくる場合があるので注意も必要です。レザーの型押しの物であればオムで広く扱われているようです。また、そうではない物であればトリコやコムデギャルソンにあるようです。コムデギャルソンは、公式サイトも直営ネットショップも現在ないようですので、一度お店へ行き見て確認してみてもいいかとも思います。

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